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Tokyo Midtown DESIGN TOUCH



東京ミッドタウン・ホール ホールA
2007年10月31日-11月4日

 
東京ミッドタウン・ホール ホールAでは、 DESIGN DNAゾーンとJapan Valueゾーンの2ゾーン構成で、日本及び各国のDESIGNプロダクツを展示する「東京ミッドタウン デザインタッチ」が開催された。DESIGN DNAゾーンは各国大使館協力により、大使館推奨のデザイナーや企業が、各国の特徴的なデザインプロダクツを展示。Japan Valueゾーンでは、日本の文化と伝統技術を活かしながら、未来を感じるデザインプロダクツを展示した。

     
         
UKブース
   
 



       
 

  The signpost of Finnish design


   
     

フィンランド大使館


アルヴァ・アアルトをはじめ、イルッカ・スッパネン、ハッリ・コスキネンの家具を中心に、代表的なデザインを展示。



marimekko
Kirstu 
キルスツ/チェスト・トランク
デザインはイルッカ・スッパネン。コンセプトは、「家にあるたくさんのものを保管する美しくモダンな容器」。
多用途のStorage chest。雑誌や衣服などを収納し、ふたはコーヒーテーブルとしても機能する。



LENTO
ハッリ・コスキネンが手がけたチェア。LENTOはフィンランド語で「飛ぶ」の意。
Harri Koskinen



artek
アルテックは、1935年、アルヴァ・アアルトを含む4人のフィンランド人によって設立された。当時、フィンランドにはアアルトの建築にふさわしい家具や照明器具がなかったため、自らデザインすることになった。


   
             
 



 Australia-Lifestyle & Design


   
 

オーストラリア大使館 マーケティング事務所

多民族国家のオーストラリア。でもそのデザインについてはあまり情報が入ってないのかもしれません。今回はファッション性とデザインを感じる3ブランドを紹介。




Compact Desk
ライフスタイルグッズ
圧縮ウールを使ったステーショナリー。樹脂で加工してあるので毛羽立って来ない。
コンパクト・デスクは、オーストラリアのデザイン集団。「美しさはシンプルの中に存在する」を信念に、ビジネスからパーソナル・インテリアまで、ハンド・フィニッシュのライフ・デザイン・プロダクトをプロデュース。商品生産に要した天然資源やエネルギーに見合う耐久性と流行を超越したデザインを目指している。


Matt Weston
デザインアクセサリー
南メキシコのサン・クリストバル・デ・ラス・カサスの広場で、銀細工師に手伝ってみないかと声をかけられたことからキャリアが始まった。グランジロック風のスタイルを経た後、2004年に自らの名を冠したブランドを立ち上げ、クラシックな中に捻りをきかせた、ユニセックススタイルへと進化させた。


High Tea with Mrs Woo
ハイエンド・デザイナークローズ
マレーシア生まれの中国系オーストラリア人、ロウィナ、ジュリアーナ、アンジェラの3姉妹が、2004年に始めたオリジナルレディスブランド。ブランド立ち上げ直後の2005年にメルセデス社主催のスタートアップ・アワードほかを獲得。短期間のうちに国内外での注目を集めている。





   
         
 


 CHIC et HAUTE COUTURE

   
   

フランス大使館 経済部

シック、オートクチュール、職人気質という言葉が聞こえてきそうなフランス。モノトーンの構成と素材感が、ファッションの確かな基盤を感じさせます。



Petite Production
プティトプロダクション
パリにアトリエを構え、フレンチタッチと色遊びを取り入れたインテリアオブジェを扱う。写真はキャンドルスタンド。


Ligne Roset
リーン・ロゼ
世界中に店舗を広げるフランス家具メーカー。積極的に若いデザイナーを起用し、シーズンごとに新しいコレクションを紹介している



Domeau & Peres
ドモーエペレス
馬具やいすの製作技術をベースに新しく開発された技術をファニチャ・デザインに反映。
今回は、クリストフ・ピエ、エリックジョルダン、ディオールオムとのコラボレーション作品を展示


 
cub-ar
キュバー
溶岩質でパワーストーンとも呼ばれる黒曜石を使い、ステーショナリーとアクセサリーを提案



   
         
 

 UK Design in Zakka

   
   

英国大使館 貿易・対英投資部

Gift of the Year 2007に輝いた、デザイン性の高い、英国生まれの身近な生活雑貨(Zakka)を中心に紹介。



ECP Design
動物やお菓子、英国のカントリー風景など暖かみのある愛らしいデザインが特徴の食器を作り続けています。1977年設立





Wild & Wolf
美しく、使いやすく、楽しいギフト用品を提供。ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館のアーカイブ・デザインを使用したガーデン・ツールシリーズを紹介





Repeat Repeat
英国の陶器の町ストーク・オン・トレントで1984年からコンテンポラリーデザインのチャイナを作っています。



W2
カラフルなPantoneコレクションなど、“形は機能から作られる”をモットーに、ウイットに富んだマグカップやキッチン用品、生活用品を展開


   
             
 


 Winter / SWEDEN

   
   

スウェーデン大使館

生活や仕事、遊びを広々した空間で行うスウェーデンの人びと。日本よりも若干大きい国土面積に900万人しか住んでないからかもしれません。デザイン、本、音楽、おもちゃ、食、洋服といった現代のスウェーデンの生活を構成するものを象徴的に展示。















   
             
 

 二畳結界/OHMUKAI-KOSHUDO (Japan) 1986


  KITA'S collection


   
   

喜多俊之

'1969年よりイタリアと日本で制作活動を始め、多くの作品がニューヨーク近代美術館、パリ・ポンピドーセンターなどに永久コレクションされています。
二畳結界は1987年パリ・ポンピドーセンター10周年記念招待作品として出品。この二畳の空間は、漆を塗った木の柱と畳からなり、すべて植物から成り立っている。瞑想の空間をイメージ。




PAO
iGuzzini (Italy) 1994
フレームに和紙のシェードをかぶせるだけの、シンプルな照明器具。
フレームを固定するためのゴムでできたパーツにはコードも固定する機能もある。床の上においたり、吊り下げたり、置く場所を選ばずに使用できる。フレームはコンパクトで折りたたむことが可能。



AOYA(右上)
TANIGUCHI WASHI (Japan) 2005
和紙の光の柔らかなぬくもりは、人々の心を和ませるものがある。そんな和紙が立体となって生まれ変わったとき、光のあたたかさと調和してフォルムのあたたかさも表現したいと考え、シェード部分は有機的で自由なカタチで、現代のライフスタイルにもなじむようデザインを心がけた。







   
         
 


 
Shiro Kuramata + Mihoyagarasuten
 CLAUDIO COLUCCI


   
   

倉俣史朗+三保谷硝子店
クラウディオ・コルッチ



Shiro Kuramata + Mihoyagarasuten
倉俣史朗+三保谷硝子店
ルミナステェア2004
「アクリルをガラスが真似る時代が来る」という倉俣史朗氏の言葉を受けて、三保谷硝子店が1969年にアクリルで製作されたルミナステェアを2004年にガラスで製作。



クラウディオ・コルッチ CLAUDIO COLUCCI
bloom
われわれがよく使うPOPな形状を、富山県高岡市の伝統である鋳造技術による、錫というマテリアルを用いて造ったフルーツボウルです。
手で形を変えられる錫の特性を利用し、使う人がそれぞれにあった形のフルーツボウルを作ることができます。

Vibration éternelle
このオブジェは、「男性」と「女性」の出会いを形に表したもの。
女性的なかたちと男性的なかたちをひとつのオブジェの中で調和させた、上品で創造的なカーブで形作られています。



   
         
         
             


 


主催:東京ミッドタウン
お問い合わせ:東京ミッドタウンマネジメント株式会社