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バスキアのすべて
JEAN-MICHEL BASQUIAT:THE RADIANT CHILD

12月18日(土)より、シネマライズにて生誕50 周年記念ロードショー


■ドキュメンタリー
80年代、25歳のバスキアがインタビューを受けている。
すでに、アーティストとしての才能を認められ、スターの座に登りつめていた。
バスキアは、リラックスしてインタビューを受けている。充実した表情と、愛らしい笑顔。しかし、彼は2年後に、この世から去ることになる・・・

■インタビューされた人々
アンディ・ウォーホル/ アメリカのアーティストでポップアートの旗手。ヴェルヴェット・アンダーグランドのプロデュースや映画制作などを手がける。バスキアとは作品の共同制作をしている。

キースヘリング/ ストリートアートの先駆者的なアメリカの画家、彫刻家。

ブルーノ・ビショフベルガー/ スイス、チューリッヒ在住のアート・ディーラー。1969年に雑誌『インタビュー』をアンディ・ウォーホルと設立。アンディ・ウォーホル、バスキアの販売代理権者でもある。

ディエゴ・コルテス/ キュレーター、アートディーラーで、バスキアの初期の親友

 

 


■キャスト
ジャン=ミシェル・バスキア
ジュリアン・シュナーベル
ファブ・5・フレディ
ラリー・ガゴシアン
マリ・ポール
アニナ・ノセイ
アンディ・ウォーホル
スザンヌ・マロック
 





       

 

ジェフリー・ダイチ/ アート・ディーラーであり、ダイチ・プロジェクトを運営。2010年からロサンゼルス現代美術館長。バスキアの初期におけるディーラーでもあった。学生時代に日本に留学。

ファブ・5・フレディ/ アメリカのヒップホップ界の先駆者的存在。画家、歴史家、元グラフィック・アーティスト

ラリー・ガゴシアン / アート・ディーラー。バスキアも個展を開いたガゴシアン・ギャラリーをチェーン展開しており、現在はニューヨーク、ロンドン、ロサンゼルス、ローマ、アテネにギャラリーを持つ

スザンヌ・マロック/ バスキアの元恋人で、現在はニューヨーク在住の精神科医

アニナ・ノセイ/ アニナ・ノセイ・ギャラリーのオーナー。ソーホーにあるギャラリーの地下を、バスキアにスタジオとして貸していたことがある。

グラン・オブライアン/ 作家、編集者。バスキアが主演した映画『ダウンタウン81』の脚本家。1978年から1982年、TVショー「TVパーティー」で司会を務めており、バスキアも頻繁に出演している

ジュリアン・シュナーベル/ アーティスト、映画監督。ジェフリー・ライト主演による『バスキア』(1996)の監督。

マリ・ポール/ 映画監督、フォトグラファー、ファッションデザイナーなど様々な顔を持つ。映画『ダウンタウン81』のプロデューサー。

ケニー・シャーフ/ バスキア、キースヘリングと並ぶ、80年代のニューヨークを代表するストリート派の画家

ほか

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■プロダクション・ノートより

■監督タムラ・デイビスのコメント

1983年、私はロサンゼルスのアート・ギャラリーで働きながら、市立大学の映画科に通っていた。同じころ、バスキアは若手の画家でガゴシアン・ギャラリーで初の個展を行うため、ロサンゼルスに滞在していた。そして私は、一緒に働いていた共通の知人を訪ねてギャリーにやってきたバスキアと、映画の話ですぐに意気投合したのだった。
私はギャラリーに展示された作品と彼の撮影を始めた。以来、彼がロサンゼルスにいるときは必ず一緒に遊び撮影した。そして1985年、バスキア25歳のときに、当時既に成功をおさめていた彼の長いインタビューを撮影できたのだ。インタビュアーは私たちの共通の仲間、ベッキー・ジョンストン。
バスキアがなくなって2年も経たないころ、私は撮影したすべての彼の映像を引き出しにしまいこんだ。
ジャン=ミシェル・バスキアが最もがっかりすること、それは友人に捧げた自分の作品を売られることだったから。バスキアがなくなった後でさえ、“自分の作品で儲けた奴”とバスキアに思われるのはいやだった。

20年後、私は現代美術館のバスキアの回顧展で仕事をしている友人と散歩をしていた。そのとき、私のバスキアの映像の話をしたところ、見せて欲しいと頼まれた。そこで、20分ほどに編集したものを見せたのだが、皆の感慨とともに明らかになったのは、そこに収められていたのは、アメリカで最も重要な一人の芸術家の貴重な映像であるということだった。
それから私は、この映像がもう引き出しに収まっている代物ではなく、ジャン=ミシェルの肉声を聞いてもらうこと、事実を伝えること、それが最も重要だと思ったのだ。

やがて、この映像は2006年のサンダンス映画祭で短編の部で上映された。その時に出会った、アート・ハウス・フィルムズのデイビッド・コウから「この短編を長編にしてみないか」ともちかけられた。
それ以来、私はジャン=ミシェルと親交の深い人々へのインタビューをして歩くという、旅に出た。そして80年代ニューヨークでの素晴らしい日々の映像を探した。私のオリジナルの映像に加え、新たなインタビュー、さらに、多くのアーカイブ映像を取り入れることによって、貴重なドキュメンタリーであると同時に、感動的な物語でもある映画を作り上げることができた。
この映画は私の友人であり、アーティストの、個人的かつ親密な描写である。彼の人生の深いところまで描き出すことに協力してくれた、全ての人々に心から感謝している。彼は人生を謳歌し、若くしてこの世を去った、類い稀なアーティストだった。そして素晴らしい作品を永久に残してくれたのである。


 

 









■監督&製作:タムラ・デイビス
1962年生まれ。映画、テレビの監督のほか、N.W.Aやソニック・ユース、ハンソンなど多くのミュージックビデオなどを監督。
1992年、『ガンクレージー』で映画監督デビュー。ほかに『CB4』(1993)、『アダム・サンドラーのビリー・マジソン 一日一膳』(1995)、『ハーフ・ベイクド』(1998)、『ノット・ア・ガール』(2002)、『グレイズ・アナトミー』(2005)、『マイネーム・イズ・アール』(2005-2009)、『アグリー・ペティ』(2006-2010)などを監督。夫はビースティ・ボーイズのマイク・D。




■スタッフ
監督&製作:タムラ・デイビス
製作:デイビッド・コウ、リリー・ブライト、スタンレー・バクサル、アレキシス・マンヤ・スプライック
製作総指揮: マーヤ・ホフマン
撮影:タムラ・デイビス、デイビッド・コウ、ハリー・ゲラー
音楽:J・ラルフ、アダム・ホロヴィッツ、マイク・ダイヤモンド

     

 

 

   


■オフィシャルサイト
http://basquiat-all.jp/

All Jean-Michel Basquiat works (C)Estate of Jean-Michel Basquiat, Used by Permission, Licensed by Artester, New York

原題:JEAN-MICHEL BASQUIAT:THE RADIANT CHILD
2010年/アメリカ/88分/デジタル/白黒&カラー/英語
字幕翻訳:石田泰子
配給:CJ Entertainment Japan